- 一丁目通信
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先日ひさしぶりに某局の5才児に叱られる番組を見ていた所、1人前の寿司は10貫が標準とされているのはなんで?と5才児が聞いていた。
答えは「寿司絶滅の危機を乗り越えたから」というのだ。訳がわからんと思いながら見ていた所、なんと戦時中に食料が配給となった際、
指定飲食店以外の営業が禁止となった事に話は遡った。まさに緊急事態宣言。
この時、寿司屋も例外ではなく、銀座の寿司屋をまとめていた大将が起死回生の
打開策としたアイディアが、配給の米1合を持ち込んでもらって、
寿司の加工委託業として寿司屋を存続させるというもの。
コロナ禍で飲食店が本当に大変な今、テイクアウト、宅配、キッチンカーなど、
いろいろな手法で生き残りをかけて戦っている飲食業界の方々を思いながら見てしまいました。
様々な業界が変わることを急激に求められる時代。前を向いて、
思考を止めずに努力したいと改めて感じました。