- 一丁目通信
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ウェブシステムでCSVデータを扱う事結構あると思うのですが、開発側としてご提供すると実は色々トラブルが出ることが多いんです。
特によく問題になる課題が「エクセルお節介問題」です。
エクセルには便利機能として、入力された内容を日付に直したり、数値を直したりする機能があるのですが、これがお節介で悪さをします。
例えば、CSVのデータが、
11/23 や 11-23 だと 11月23日と表示されます。
また、別の仕組みとの連携のため、頭に「0」がついて桁数が合うようなデータでは、0003016 のようなデータは 先頭のゼロが省略されて 3016 となってしまいます。
更に厄介なのが、この誤った内容で開いた状態で上書き保存をするとその内容がそのまま保存されて、元データを破壊してしまいます。
これを回避するためにはCSVファイルをそのまま開かずに、エクセルのデータ取り込み機能を使って、列ごとに取り扱いを指定して読み込む必要があります。
Google検索などで「エクセル csv 開き方」と検索するといくつか出てきますので、参考にしてみてください。