- 一丁目通信
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こんにちは。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、期待をせずに見ると意外と楽しめる映画作品を紹介したいと思います。ライアン・クーグラー監督によって制作された「ブラック・パンサー」です(現在映画館にて絶賛公開中です)。
この作品は、アメリカン・コミックが題材であり、スーパーヒーローの物語を描いています。主人公であるティ・チャラ(主演チャドウィック・ボーズマン)は、アフリカにある架空の王国ワカンダの君主で、ブラック・パンサーというヒーローにもなれる二つの顔を持っています。前半は、新王が誕生する場面が激しく描かれ、後半は一気に政治色が強くなるストーリー展開でした。この映画の見所は、ワガンダ国を乗っ取ろうとする敵から超テクノロジーによる数々のデバイスを駆使し、野性的かつサイバネティックスに闘うところです。実際にアフリカにいそうな民族が、デバイスを駆使して闘う様がとてもギャップがあり、面白かったです。アフリカのイメージが壊れます(笑)
また噂では、この映画の背景には、今のアメリカに反旗をひるがえす内容が含まれているとも言われています。少し考えさせられる場面もありました。マーベルの映画は、以前六本木にて展示会が開催されるなど非常に人気がありますが、まだマーベルの映画を知らない人は、この「ブラック・パンサー」を機会に是非観賞してみて下さい!!