- 一丁目通信
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囲碁、車の自動運転、色々なところで注目され始めたディープラーニングを用いたAI技術 ですが、基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)と立命館大学(京都市)などの共同研究グループが発見して、国際学術誌で面白い研究成果を発表した。 カメラの映像から予測、修正をしながら学習するソフトで回転するプロペラの映像を学習させ、回転方向や速度を予測出来るよう学習させた所、 円が回転して見える「蛇の回転錯視」の静止画を見せると、AIは絵の中の円が回転していると判断して、回転方向や速度などの予測値を返してきたと言うのだ。 同研究所の渡辺英治准教授(動物心理学)は「AIが錯視というエラーを起こす可能性が分かった」と話しているという。