- 一丁目通信
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こんにちは。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、映画好きには堪らないとても素晴らしい映画を紹介したいと思います。ジュゼッペ・トルナトーレ監督によって制作された「ニューシネマパラダイス」(劇場公開1988年)です。ジュゼッペ・トルナトーレは、自身で脚本も手掛ける大の映画好きで、イタリア古典映画の復興活動などを精力的に行っている名監督です。この映画は私が最も好きな作品である為、是非紹介をしていこうと思いました。
この作品は、外界から隔絶したある島の架空の村を舞台に、たった一つの娯楽施設(教会を兼用した映画館)があり、主人公の少年が、映画技師と親しくなり、映画に魅了され、将来映画人として成功するという人生を描いています。まさに映画による映画なので、映画が本当に好きな方に向けた作品だと思います。是非、鑑賞してみて下さい。この作品のラストは、いつの時代でも色褪せることのない素晴らしいシーンだと思います!
また、短縮版と長尺版があり、短縮版では主人公の人生に焦点が置かれており、長尺版では、青年期の恋愛の物語を中心にした内容になっており、それぞれ作品のニュアンスや意味合いが変わってくるので、両方鑑賞してみると面白いかもしれません!