- 一丁目通信
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旅に行ってきました。行き先は、ウィーンとプラハ。
せっかく行くのでオーストリアの作家の作品を何か読んでいこうと本屋に行ったところ平積みされている「キオスク」という本を見つけました。
オーストリアでは人気のローベルト・ゼーターラーという作家の作品で今回が初邦訳。
なにか縁を感じて購入しました。
1937年ナチスドイツに統治される直前のウィーンのタバコや新聞を販売するキオスクで働くことになった少年と年老いた精神科医のフロイト教授の交流を中心とした話です。
本で読んだ街・食事・空気を実際に感じると言うのはなんとも言えず良く、美しい街並みも歴史を知った上でぶらつくのはただの観光とは違って楽しいものでした。