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最新のWEB・映像の情報や雑記をお送りしています。

ハイビジョンの日?

早いもので今年も師走になりました。「18歳選挙権」施行やリオのオリンピック、世界中が注目したアメリカ大統領選挙など、いつになく何かワクワクする年だったと思います。当社もまた、新たな取り組みにチャレンジするなど、楽しくも慌ただしく、残すところ1ヵ月ですが、あっという間の一年間でした。そういえば先日、ふと思い出した事、誰も知らないでしょうが、11月25日はハイビジョンの日だったのです。1987年に、郵政省とNHKによって定められたそうで、ハイビジョンの走査線の数が1125本だったのでこの「1125」という本数が、そのまま「11月25日」に置き換えられました。弊社の前身になる会社でも当時は、ハイビジョンの撮影は相当大がかりで大変でした。現在はスマートフォンでも4K撮影が可能になり、当時では想像もできない時代になりました。これからはAI(人工知能)が主流になる時代だそうで、時代に置いてかれないように頑張るしかないですね。

第43回MAF展「経済産業大臣賞」受賞

2016年10月30日(日)~11月6日(日)の間、東京都美術館にて開催された第43回MAF展において、当社グループ会社「エイコム株式会社」が、株式会社212、株式会社コンシェルジュ 各社と「A01 ver. A.I.Signage」を共同出展し、経済産業大臣賞を受賞いたしました。

本作品は、これまでにない全く新しいブランドプロモーションを展開する為の企画作品で、顔認識BeeSightを搭載した最新デジタル・サイネージ・システムと最先端のAI(人工知能)とを連携。表情認識と対話型AIとのコラボレーションで「ファッション・デザイナー、本人そのもののAIロボット化」に挑戦しました。
カスタマー(ユーザー、顧客)とのダイレクト(仮想)コミュニケーションを実現することを目指し、デザイナー「天津憂」がウェディング・コンサルタントとなって、お客様に自分でデザインした「Hanae Mori manuscrit Wedding」 をコーディネート、アドバイスする事が「もしも可能になったら?」をコンセプトに企画制作致しました。

商標に関する備忘録

日常で意識せずに使用している一般名詞。放送やビデオパッケージでは使用できないワードがあります。
有名どころではウォークマン。ソニーの商標なのでヘッドフォンステレオなどに言い換える必要があります。
以下、うっかり商標侵害してしまいそうな一例。

・宅急便/ヤマト運輸→宅配便
・サランラップ/旭化成→ラップフィルム
・ギネスブック/ギネス→世界記録集
・デジカメ/三洋電機→デジタルカメラ
・Vシネマ/東映ビデオ→ビデオ専用映画
・着うた/ソニーミュージックエンタテインメント→着信メロディ
・セロテープ/ニチバン→セロハンテープ
・アドレナリン/パークデービス→止血・強心剤
・プラモデル/日本プラスチックモデル工業会→プラスチックモデル

その他「いかめし」も使えなかったり、逆に「コーラ」「正露丸」は商標を独占使用できなくなっています。
映像制作では、特にナレーション原稿において商標を侵害する可能性があるため、注意が必要です。

世界一有名な!ブラス・クインテット カナディアン・ブラス

カナディアン・ブラスという、金管五重奏のコンサートを聞きに行ってきました。キャッチコピーは「世界一有名なブラス・クインテット」「抜群の存在感」「聴衆との絶妙なコミュニケーションは、最高のステージパフォーマンスを創出する」
…まさに、その通りで。演奏だけでも最高のものなのに、所々はいるパフォーマンスが「芸人かな?」ってくらい面白い。私、英語?ワットイズディス?な人間なんですが、そんな事は全然関係なかった。
曲目は、耳馴染みのいい選曲かつ、アレンジが超多彩。「えっこんなコテコテのクラシックを金管五重奏で!?」という感動も有りました。
編曲の素晴らしさもメンバーの超絶技巧があって初めて人の耳に届く訳で…。他では聞けない貴重な音でした。
バレエ曲のメドレーの時は、バレエの動きを真似しながら演奏して、いちいち笑いを誘ってきます。…芸人かな?
でもよく考えたら、あんなモノスゴイ演奏をしながら、コントを同時進行するなんて。…超人かな?
最後は「フォトオーケー!フェイスブック?のせていいよ!」って言ってたのでパシャパシャ撮ってきました。こういうギスギスしてない所もいいですよね。アンコール曲も最高で、最後には会場全体から大歓声が上がっていました!
また日本に来てくれることがあれば絶対行きたいです!

雪が降りました

今日は雪が降りました(2016年11月24日)。11月に東京で雪がふるのは54年ぶりだそうで、今日オープンでのロケを予定していた方々にはお悔やみ申し上げます。1週間以上先の予報もピタリと当たるようになる時は来るんでしょうか?昔、アシスタントをしていた頃、担当でついたディレクターに長崎での一ヶ月半先の撮影の天気予報を調べて欲しいなんて言われたことがありました。気象庁のサイトなんかに長期予報というのを見つけましたが確度が定かじゃありません。そもそも1月予報の先なんてわからないし、他にやること山ほどあるしで困りました。20歳そこそこの私は、考えた末に過去の長崎付近の天気を調べて統計とも言えないようなもので「たぶん晴れだと思います。」と外れても知ったことかと撮影に送り出したことを思い出しました。疑問を持たずに無駄なことを本気で調べる。なんとも間抜けで良い経験です。ちなみにその時の長崎は曇でした。