一丁目通信

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  • 記事:佐藤
  • 2016年10月

撮影のこと

ここ何年かのカメラのサイズダウンと特機の進化と低価格化によってジブ(いわゆるクレーン)とスライダードリーなどの特殊撮影がとても手軽になった。大掛かりなセッティングと特機が必要だったが、これらの進歩によってこぞって映像関係者が手を出すようになり10年前に比べてずっと手を出しやすいようになった。確かに手軽に画がリッチに「見える」。ここで、最近気になっていること。使いすぎじゃね?と思ってしまう。意味があるドリーショットではなくなんとなく撮ったドリーショット。それが現在ではステディショット・ドローン・ハイスピードなどがそれに当たるかもしれない。必要なときに最適な手法でを心がけていきたい。自戒を込めて。

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