- 一丁目通信
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まだ読み始めたばかりの本なので。何故読もうと思ったかを紹介します。本の名前は「アート・スピリット」。20世紀始めに著名な画家として教師でもあったロバート・ヘンライが作者です。この本の初版は1923年。当時、画家を目指す学生たちに向けて教壇から話していたことを本にまとめて欲しいと求められ出版されたものです。いまだ読み続けられている本として海外では有名ですが、日本で翻訳されたのは2011年のことです。単純な自己啓発ではなく、熱心な教師(もしくは師匠)が作品を生み出す者(本の中では画家)であろうとするならこうしなさい。と語りかけてくるような本です。ただの仕事でなく作品を作り上げるという意識でいないといかん。と励まされます。