- 一丁目通信
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最近ふと気になったことから…、「解像度」について調べてみました。
そもそも「解像度」とは。単位としてはdpiが良く使われていますが、これはdot per inch、1インチをいくつにわけるかという単位です。
このわけられてできた点は良く聞く「画素」というもので、単位はdotやpixelで表されます。
私は「画素」はpixelを使いますが、解像度の単位はdpiを使用しています。
で、話を戻しますと、つまりこの解像度は数値が高いほど画像の精度が高いということになります。一つの例として、曲線や斜めの線は解像度が高い程、滑らかに見えます。
映像の場合は映し出すディスプレイの解像度が72dpi(または96dpi)ですので一般的な印刷物と比較すると低いことになります。ですが、映像の素材として静止画の画像を使用する場合は、どちらかというと解像度より画像サイズが重要となってきます。このサイズは放送規格によって決められています。現在主流のハイビジョンは1920×1080。よって映像に静止画を使用する場合最低このサイズは欲しいところとです。いくら解像度が高い画像データであっても画像サイズが小さい場合、拡大することになりボヤッとした画質になってしまいます。
そして、話を最初の「気になったこと」に戻すと…
「フィルムは解像度どのくらいに相当するのか?」ということだったのですが、こちらは様々な意見があり結局結論見いだせず…でした。