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  • 2016年2月

できるかな?3D映像

 映画「アバター(2009)」から始まった3D映像ブームも市場が縮小したのか今では話題にもなりません。そんな中、折しも初めて3D映像制作に携わることになり、色々と貴重な体験となりました。詳細については長くなるので、今回は3タイプの異なる3Dメガネを駆使したことについて触れます。
  まず上映が3Dプロジェクタ1台のため、完成映像が必然的にサイドバイサイド方式というものになるのですが、PCでの編集はアナグリフ方式で行います。いわゆる赤と青が混じった映像で、雑誌付録についてくるような赤青メガネを利用して視差調整します。次に、実際にどう映っているかを3DTVでチェックするのですが、この時は偏光メガネを利用します。そして現場がプロジェクタですので、最終的にアクティブシャッターメガネを使って現場チェックしなければなりません。このようにディスプレイによって専用の3Dメガネが必要なのです。

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