- 一丁目通信
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1月22日にWindows10が発表となり、かねてから噂のあった新ブラウザも同時に発表されました。Windows10はPC、タブレット、スマートフォンなど全てのディバイスで動作し、Windows7、8.1、Windows
Phone 8.1 からは無料でアップデートできる。
スタートメニューも戻って、Windows8系の主要アプリが見やすいスタート画面も健在、いいとこ取りの再設計OSといったところでしょうか。
現在のディスクトップPCのOSシェアはWindows7、8、8.1を合わせると8割程度、XPからの移行も進めば、発売から1年以内にはかなりのシェアとなることが予測されます。
そこで気になるのが新しく搭載される予定のProject Spartanというコードネームの新開発ブラウザです。インターフェイスはFireFoxに続き、Chromeのようなシンプルデザインに寄せて来る様子で、ブラウザの標準機能として、ページヘの書き込みなどをシェアできる機能を備えているということで、SNSへの親和性は高いようですが、やはり新設計のレンダリングエンジンがどんなパフォーマンスを発揮するのかも気になります。
こちらもWindows10同様にディバイスに依存せず動作するようになるが、個人的に重要なポイントはAndroidやiOSへの対応をするか否か。現在のところ全く触れられていないが、ブラウザシェアを高め、ユーザーを獲得するには必須事項でしょう。
そしてWindows10上でのAndroidアプリ対応などができれば、Windows10は本当に革新的なOSとして受け入れられるはず。正式リリースに期待しましょう。