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一丁目通信


【注意喚起】WordPressに重大な脆弱性!乗っ取りや情報漏えいにつながる恐れ

2026年7月、世界中で利用されているCMS(コンテンツ管理システム)の「WordPress」に、非常に深刻なセキュリティ上の脆弱性が発見されました。

 

ニュースサイトなどでは

  • 「認証不要のリモートコード実行(Remote Code Execution)」
  • 「SQLインジェクション」

といった専門用語が紹介されていますが、簡単に言えば、

「鍵がかかっている建物に、鍵を使わず侵入できてしまう状態」

であると考えるとイメージしやすいでしょうか。

 

今回の脆弱性は、適切な対策を講じていない場合、Webサイトの改ざんや情報漏えいなど、深刻な被害につながる可能性があります。

 

 


今回発見された脆弱性の内容

今回の脆弱性には特に注意すべき2つのポイントがあります。

 

① 認証を行わずに攻撃が可能

通常、WordPressの管理画面へアクセスするためには、IDとパスワードによる認証が必要です。

しかし今回の脆弱性では、認証を経ることなく攻撃される可能性 があります。

 

② あなたのサーバー上で、任意のプログラムを実行される可能性

「リモートコード実行(Remote Code Execution:RCE)」とは、

攻撃者が、攻撃対象サーバー上(あなたのサイト)で任意のプログラムを実行できる状態 を指します。

この種類の脆弱性は、セキュリティ事故の中でも最も危険なものの一つとされています。

 

 


「認証不要」が特に危険とされる理由

通常、攻撃者は管理画面へのログイン認証を突破する必要があります。

しかし今回の脆弱性では、その認証を経ずに攻撃が成立する可能性があります。

つまり、 IDやパスワードが漏えいしていなくても攻撃を受ける可能性がある という点が、今回の脆弱性の最も深刻なポイントです。

 

 


影響を受けるWordPressのバージョン

今回の脆弱性は、すべてのWordPressが対象というわけではありません

利用しているバージョンによって影響範囲が異なりますので、ご確認ください。

影響を受けるバージョン 影響 修正済みバージョン
7.0.0 ~ 7.0.1 RCE(リモートコード実行)・SQLインジェクションの両方の影響  . 7.0.2 以降
6.9.0 ~ 6.9.4 RCE・SQLインジェクションの両方の影響 6.9.5 以降
6.8.0 ~ 6.8.5 SQLインジェクションの影響(RCE攻撃チェーンの起点) 6.8.6 以降
6.7以前 今回報告された脆弱性の影響対象外 更新を推奨

 

 


 

 

このような脆弱性が悪用されると、次のような被害が発生する可能性があります。

 

Webサイトの改ざん

企業サイトが第三者によって書き換えられ、

  • 不適切な画像や文章の掲載
  • 「このサイトはハッキングされました」といった表示
  • 偽サイトへの誘導

などが行われる恐れがあります。

企業イメージやブランド価値の低下につながる可能性があります。

 

ECサイトの商品情報の改ざん

ECサイトでは、

  • 商品価格の変更
  • 商品情報の改ざん
  • 注文データの操作

などが行われる可能性があります。

その結果、売上損失や顧客対応など、多大な影響が発生することが考えられます。

 

 

WordPressをご利用の場合は、速やかに最新版への更新状況を確認し、必要なセキュリティ対策を実施することを強く推奨します。

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