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最新のWEB・映像の情報や雑記をお送りしています。

時代を変えていく

小さなカメラ店から年商1,700億円へ成長させたジャパネットたかたの創業者の高田明氏のお話を聞かせて頂いた。
今の時代は、時代の変化に対応するのは、当たり前であり、“変化をつくりだす企業にならないとならない”とおっしゃられており、過去の成功体験だけを続けているだけではだめだと、高田氏自身が困難を乗り越え続けてこられてきたからこそ言える、大変刺激になるお言葉。
ドッグイヤーではなく、今の1年が、昔の14年に匹敵するラッドイヤーと言われる現在、時代の変化が速すぎて、昔の常識は通用しません。
特に昔の映像業界のような、下積みが当たり前の業界は本当に変化し、現代の若いクリエイターが素晴らしい伝わるコンテンツを創出し、時代をリードしてます。
私のような還暦に近い人間は、昔は良い時代だったと酒場で愚痴るだけでなく、今までの経験を元に新たなチャレンジを続けていかないと生きていけない時代。
私も還暦少年としてこれからも走り続けていこうと痛感した最高の講演でした。(飯塚)

社内に向けて動画を使うメリット2

前回、社内に向けて動画を使うメリットについてお伝えしましたが、今回はその具体例について紹介したいと思います。以下に列挙しましたが「なるほど、こんな活用方法もあるのか」と気付きになれば幸いです。

1. 新入社員研修
会社の理念やビジョン、組織構成の説明/就業規則や社内システムの使い方/ビジネスマナーやコミュニケーションスキル/部署紹介や社員インタビュー

2. スキルアップ研修
専門知識や技術の習得/業務に必要なソフトウェアの使い方/プレゼンテーションスキルや交渉術/リーダーシップ研修やマネジメント研修

3. コンプライアンス研修
情報セキュリティや個人情報保護/ハラスメント防止や労働法規/企業倫理や法令遵守

4. 製品・サービス研修
新製品や新サービスの説明/製品の操作方法やトラブルシューティング/顧客対応や営業トーク

5. 安全衛生研修
安全衛生に関する規則や手順/事故防止や応急処置/作業現場の安全管理

6. 定期的なアップデート・全社周知
新制度・新プロジェクトの説明/ノウハウ共有や社内ナレッジの蓄積

7. その他
社内イベントや表彰式の様子/社員インタビューや成功事例/経営陣からのメッセージ

現在、定期的に社内向けの配信用動画を制作しております。興味をお持ち頂けましたらお気軽にご相談ください。 (miyake)

YouTubeショート「一瞬でも表示されたら1回再生」

YouTubeが提供するショート動画の視聴回数について、2025年3月31日からカウントルールが変更されました。
従来は一定秒数以上視聴された場合のみを「1回の視聴」としていましたが、新ルールでは動画が一瞬でも画面に表示された時点で「1回の視聴」とカウントされるようになります。
このカウント方法は、InstagramやTikTokなど他の主要SNSがすでに採用している方式と同様ですが、YouTubeにおいてはこれまでより視聴回数が増加することが予想されます。
そのため、視聴回数を指標として施策の評価や広告効果の測定を行っている場合、変更前後の数値比較には注意が必要です。
一方で、今回の変更により各SNS間で視聴回数の基準が統一された事で、媒体ごとの比較や分析をより正確かつ容易に行えるようになります。
評価基準が明確化されることから、全体として良い改善ではないでしょうか。(ayukawa)

映像生成AI 「Sora」

2025年春、OpenAIが発表した動画生成AI「Sora」が世界中で話題を呼んでいます。Soraは、テキストを入力するだけで、まるで映画のような高品質な映像を自動生成できるAIです。「夜の東京をネオンが彩るサイバーパンク風の街並み」といった一文だけで、数秒から数分の映像を作り出せるのが最大の特徴です。

注目すべきは、その映像美と物理的リアリズム。従来のAI動画とは一線を画し、カメラワークやライティングの精度も圧倒的。クリエイターの発想を即座に映像化できるツールとして、映画、広告、ゲーム業界でも注目されています。

作ったサンプル
「赤ちゃんコアラがライオンにおんぶされている。リアルな映像。」とプロンプト入力して出てきたものです。もっと詳細を入れることももちろんできます。

現在はChatGPTの有料プラン加入者のみ利用可能で料金プランは以下の通りです。
ChatGPT Plus :(月額20ドル):720p解像度・5秒動画を月50本まで生成可能
ChatGPT Pro :(月額200ドル):1080p解像度・20秒動画を月500本まで生成可能(リラックスモードなら無制限)
(yamamuro)

広告感ってアップデートできるのか?

企業PR動画ってみます?すぐにスキップしますよね。「広告っぽさ」が強すぎると視聴する気が起きなくなるのはわかると思います。これを避けるためにどうするのが対策として有効か? 以下、気付いた点をいくつかあげてみました。
まず、冒頭でロゴや会社紹介を入れないことです。「○○株式会社の新製品です!」と始めるのではなく、ストーリーの核心や視聴者を引きつける映像から入るようにしましょう。
次に、「買ってください!」ではなく、ストーリーを見せることが大切です。商品の機能を一方的に説明するのではなく、どのように人の役に立つのかを物語を通して伝えることで、共感を得られます。
さらに、感動・笑い・驚きといった「共感できる要素」を入れることで、視聴者の感情を動かす仕掛けを作ることが重要です。人は心が動いたとき、自然と動画を見続けます。
最後に、「自社が言いたいこと」ではなく、「視聴者が見たいもの」になっているかを常にチェックすることが大切です。企業のメッセージを伝えることも重要ですが、それ以上に視聴者にとっての価値を優先してみる。
以上、大きいブランドだと結構やっている気がしますけどなかなか勇気がいりそうですね。なかなか作っている最中には意識しづらいものばかりですが、肝に銘じて提案してみようと思います。(sato.y)

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