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最新のWEB・映像の情報や雑記をお送りしています。

近況ご報告

秋も一段と深まり、朝晩は日に日に冷え込むようになったきました。秋は「深まる」という表現がされるのに、他の季節に「深まる」という表現はしません。一説によると、秋は他の季節より変化が大きく、時間の経過、つまり奥行きを感じられる季節だからだそうです。「深まる」と言えば、当社の開発している顔認識BeeSightも5年前の開発当初より相当に深まっております。AndroidOSでエッジコンピューティング(スタンドアロン)で手軽に運用可能なシステムでリリースさせていただき、タクシーやデジタルサイネージ等に様々に搭載いただきました。しかし、認識精度やスピード向上などの様々なニーズが高まり、また、予想もしていなかったコロナ禍での100%マスク装着など、必然的にクリアにしなければならない要素が増え続けてきました。最新バージョンは認証機能の付加や、顔が映っていなくても、人数カウントが行え、また、遠隔地からでも顔認識の稼働状況の死活管理を行えるシステムを標準機能にするなど、どんどん機能が「深く」なってきました。深い探求心で、
今後も様々なニーズに対応するべき、もっともっと奥行きのある「深い」アプリケーションを提供していきたいいつも考えております。(飯塚)

オンライン社内イベント

まだまだ予断を許さない時節柄、オンラインイベントのご相談をよく頂きます。総会や表彰式のようなイベントは勿論、最近では面白くて楽しい、双方向での視聴者参加型のイベントのご相談も増えてきています。 例えば…

●オンラインビンゴゲーム
ビンゴゲーム自体は、リアルなイベントでももうお馴染みですね d( ̄  ̄)

●ジェスチャーゲーム
あまり大人数だと画面上小さくて見えにくそうですので (^_^;) 、チーム対決で、チャット機能を使って盛り上げる方が面白いかも、ですね。

また、冒頭の、「〇〇式」のようなイベントでも、グリーンバック撮影で、いろいろなCG合成を試してみるのもオンラインコンテンツならでは、で、一興かと思います。
ご興味を持たれましたら、まずはぜひ気軽に、ご相談等下さいませ。(西坂)

マスクが当たり前になって

とんでもなく寒くなってますね。通勤電車も乗客がマスクを着けて窓が少し空いていること以外はほぼ戻ってきています。撮影時もスタッフがマスクを着けて密かどうかを少し気にしつつなこと以外は普段どおりに撮影が進んでいます。最近気になってきたのは出演者のマスク問題。つけていれば顔がわからなくて声が少しこもる。マスクがなければないでそれが不自然に感じてしまう。どっちをとっても難しい状況になっている気がします。気にしすぎで終わればいいけれど視聴中にノイズになるのは確かです。ここはマスク無し、ここは複数人いるから有りなど自然にON-OFFが出来るのが現在作っている映像としては正解だと思いますが、難しいですね。「外してください」と簡単に頼むのも気が引けてしまいます。(sato.y)

息子の画像認識アルゴリズム

当社の顔認識マーケティングシステムBeeSightではこれまで複数の顔認識エンジンを扱ってきました。それぞれ基本的には深層学習(ディープラーニング)を基礎とした技術で構築された画像認識アルゴリズムを用いたものなのですが、もうすぐ3歳になる息子の画像認識能力をこれに当てはめてみると、人間ってすごいなぁと、改めて思いました。
息子に搭載されている画像認識アルゴリズムは主に、ア○パ○マン認識と電車認識のアルゴリズムなのですが、特に優秀なのはア○パ○マン認識アルゴリズムと電車認識アルゴリズムを組み合わせた、ア○パ○マン電車認識アルゴリズムです。
YouTubeの電車動画を42型テレビで見ていても1cm2ないくらいから「ア○パ○マン電車!」と叫びだします。別の電車も走ってくるのですが、そのときは反応せず、ご認識率は10%以下(体感)でかなりの精度を誇っています。
現在はマスクの着用で精度も上がりづらくなっていますが、BeeSightの顔認識も進化を続け認識精度を高めていかないといけないと思った今日この頃でございました。 (ayukawa)

Vtuberブーム 終わりの始まり

日本国内はワクチンの接種も驚異的なスピードで進み、先進国内でも群を抜いた感染者・死亡者の少なさで安定し始めたことで、街には活気が戻りつつあります。
そんな中、1つのブームがゆっくりとしぼみ始めています。

それは、Vtuberブーム。

千葉県の問題でも話題になり、すっかり世間にVtuberが浸透しましたが、私個人が収集しているデータには明らかに人気の衰えが見えてきています。
某大手事務所ではザックリ平均して毎日5~6万人、多い時は10万を超える新規チャンネル登録者がいたのですが、緊急事態宣言解除後からは3万を切る日もちらほら。
リアルタイムの視聴者、投げ銭と呼ばれるファンからの支援金額も桁が減りました。
そもそもVtuberがここまで爆発的にブームになったのは、コロナによっての引きこもり需要の波に乗ったことは明白であり、当然、皆が外出するようになればYouTubeやSNSを開く機会はどんどん失われていくことは容易に想像が付きます。
更には以前から人気のあったライバーが次々引退することで視聴そのものを辞める人、ファンの分散、Vtuberの乱立による少なくなった視聴者を奪い合う状態です。

これだけで業界が終わりとは言えませんが、少なくともコロナ期間にデビューをしたVtuberにとってはこれからが本番。先輩が体験した華やかな時代は終わりを告げ、厳しい冬の時代がやって来そうです。

日本を中心に始まった世界的ブームは、コロナと共にこのままゆっくり消えていくのか?
今後も注目していきたいと思います。(sato.n)