当社とグループ会社のエイコム(株)で共同開発している顔認識システム「Beesight」。ほぼ完成の域に達し、現在OEM提供をするべき、デジタルサイネージ機器の開発会社様にデモンストレーションを行っております。
早ければ9月より実機テスト、10月から店頭でマーケティングデータの収集と属性に合せたコンテンツの放映システムとして本格稼働する予定です。その他、まだナイショですが、ちょっとドキドキするような引き合いがあり、今後の展開が楽しみです。また、当社オリジナルの顔認識機能付きデジタルサイネージ(46インチ低床スタンド屋外対応型)を試作致しました。視認性の良い屋外型サイネージ機器ですので、様々な用途対応できると思います。
さらに、10月4日から幕張メッセで開催される最先端IT・エレクトロニクス総合展「シーテックジャパン」にエイコム株式会社で出展する事になりました。詳細は、次回の一丁目通信でお知らせ致しますので、是非ともブースに足をお運びくださいませ。
ヘッドフォンを着用して3Dサウンドも楽しめるプロジェクションマッピングの制作中ですが、その音の話しを少しだけ書きます。今回は、人が左右の耳で音を認知する状況と同じ条件下で収録するバイノーラル録音方式を採用したのですが、写真のようなダミーヘッドを利用して収録していきます。そこまで人の頭に似せる必要があるかはさておき、左右の耳の部分がマイクになっていて、このダミーヘッドを中心に音の方向や距離感などを考えながら、人が囁いたり演奏や効果音を鳴らしたりします。
そうして出来上がった音は、ヘッドフォンで聞くと臨場感のある立体的な音声を再現できます。この技術は昔からあったのですが、VRの影響で再び注目を浴びているようです。
当社で開発をした「Beesight」当初は単体でデジタルサイネージとして活用できる仕様をメインにご提案してきました。しかし・・・色々なお話をお伺いしていると、ご提案先様ごとに独自の仕組みを持たれているところが多く、顔認識でのコンテンツ切替が未知の領域であることからご提案が難しいという認識の方が多いという現状がありました。
そのため当初のデジタルサイネージとしての活用ではなく、単純なマーケティングデータ取得のためにだけ「Beesight」をご活用いただき、現在お持ちのシステムとご希望のインターフェイスで紐付けて、コンテンツの閲覧状況や属性を取得出来る仕組みの構築をすることで、「顔認識マーケティング」のデータを活用した分かりやすいご提案をまとめられる新たなご提案にシフトしつつあります。
最近、新しい機材を導入しました。必要に駆られて購入したのですが思いの外良かったので紹介します。購入したのはSONYのアクションカム「FDR-X3000」です。いわゆるGoproなどと同じ分類の小型カメラですね。
これまでも必要な時だけGoproを使ったりしましたが、欲しいまでは思わなかったんです。その理由は画質と操作性と音質。それをカバーするX3000は4Kとか外部マイク入力などいろいろと特徴はありますが、なんといってもこのアクションカムのレンズは「ZEISS」のレンズというのが私としては一番の魅力でした。こんな小さいカメラにツァイス?と思いますがやっぱり画が良いです。映像機器は画素数や数字で表せないような「キレイさ」があるので試してみないとわかりませんね。おすすめです。
最近購入したアプリを紹介します。「Handy デッサン用モデルツール」というアプリです。※有料367円
手や足などの3Dモデルを、思い通りのポーズに動かして
画像として保存する事ができます。
漫画家の使うポーズ人形の3D版みたいな感じです。
保存した画像は、絵を描く際の参考になります。
細かな関節の調整はもちろん、カメラ位置や、光源も好きな位置に設定可能。スワイプやピンチの操作で、感覚的に動かすことができます。
これで、鏡の前で自ら変なポーズをとらなくて済みますね!
この発想、私、5,6年前ぐらいからありまして…。こうゆうものがあればめちゃくちゃ売れるだろうな。特許とらなきゃ。
って思っていました。(思ってただけ)
実際、売れてて特許とってるのかは知りませんが、類似アプリも色々ありますし、参考にしてデッサン練習などしてみても面白いかもしれません。(yamamuro)
【アプリ名】
Handy Art Reference Tool
【販売元】
Belief Engine