Loading

Blog

最新のWEB・映像の情報や雑記をお送りしています。

続・顔認識デジタルサイネージ

顔認証のデジタルサイネージの開発が始まって半年が過ぎ、何とかデモストレーションできるようになりました。当社の顔認証技術はオランダの大学が開発したAI技術をカスタマイズしたもので、他の顔認証技術とは異なり、性別・年代だけでなく、顔の表情から人の気分の判別や、服装の色の取得が可能で、ターゲットの属性に合せたコンテンツ再生を可能にしたシステムです。現在、サイネージメーカーと共同で42インチのディスプレイの躯体にカメラを埋め込んだ試作機の製作を行っており、夏頃には実地でのテスト運用を行う予定で開発を進めております。機能概要のデモンストレーション用のタブレット端末がありますので、お声を掛けていただければ喜んでご披露させていただきます。もちろんこれからも、サイネージのコンテンツ制作も行っております。
これからのデジタルサイネージはもっともっと進化していきます。当社も時流に遅れないよう頑張るのみです。
(詳細はhttp://aecom.co.jp

パフォーマンスユニット「enra」とのコラボ企画

中国の某イベントで、映像とパフォーマンスを融合させたコンテンツを提案・実施しました。
パフォーマーには、東京オリンピック招致の晩餐会やカンヌ国際映画祭授賞式のオープニングアクトとして招聘されたパフォーマンス集団『enra(エンラ)』に依頼。演目は幾つかあるのですが、中国ということで中国ゴマ「ディアボロ」を使ったパフォーマンスに決定。映像はプロジェクターによるプロジェクションマッピングが本来の表現方法ですが、今回は諸事情でLEDに。しかし逆に、人に映像が投影されないことから、光るヨーヨーのほうが目立つことで良い効果を生み出しました。世界を舞台に活躍されているenraということもあり、微博や微信での注目度も上場となりました。

「解像度」のお勉強|アーツエイハン

最近ふと気になったことから…、「解像度」について調べてみました。
そもそも「解像度」とは。単位としてはdpiが良く使われていますが、これはdot per inch、1インチをいくつにわけるかという単位です。
このわけられてできた点は良く聞く「画素」というもので、単位はdotやpixelで表されます。
私は「画素」はpixelを使いますが、解像度の単位はdpiを使用しています。

で、話を戻しますと、つまりこの解像度は数値が高いほど画像の精度が高いということになります。一つの例として、曲線や斜めの線は解像度が高い程、滑らかに見えます。
映像の場合は映し出すディスプレイの解像度が72dpi(または96dpi)ですので一般的な印刷物と比較すると低いことになります。ですが、映像の素材として静止画の画像を使用する場合は、どちらかというと解像度より画像サイズが重要となってきます。このサイズは放送規格によって決められています。現在主流のハイビジョンは1920×1080。よって映像に静止画を使用する場合最低このサイズは欲しいところとです。いくら解像度が高い画像データであっても画像サイズが小さい場合、拡大することになりボヤッとした画質になってしまいます。

そして、話を最初の「気になったこと」に戻すと…
「フィルムは解像度どのくらいに相当するのか?」ということだったのですが、こちらは様々な意見があり結局結論見いだせず…でした。

中国茶おいしいです

もともと日本茶を飲む習慣があったのですが、中華街で良いお店に出会って以来、中国茶も飲むようになりました。
知識の無い素人ですが、急須一体型みたいなお手軽マグカップがありまして…。
カップに茶葉を入れる→お湯を淹れて一回捨てる→再度お湯を入れる→蓋する→フィルター的なパーツを外す→カップにお茶だけ残る→飲める!
という楽勝な手順で、難しい知識も無いまま適当に楽しむことができるのです。
【素人メモ】
金片単叢…説明文には「官能的な香りが云々」、個人的には…しいたけ!!
肉桂…色、味、香り、全てがしっかりとあり飲んでる感があります。
鳳凰単叢…ふんわり柑橘系の香りがします。名前もかっこいい。
黒烏龍茶…安く売っています。沢山作ってマイボトルで持ち歩いたりしてもよさそう。

ウンチクを学ばなくっても手軽に飲めるので、コーヒーや紅茶に飽きたら是非お試し下さい!私も少し慣れたら、色々と学びながら、違いを楽しんでみたいと思います。(yamamuro)

最近読んだ本 第4回「アート・スピリット」

まだ読み始めたばかりの本なので。何故読もうと思ったかを紹介します。本の名前は「アート・スピリット」。20世紀始めに著名な画家として教師でもあったロバート・ヘンライが作者です。この本の初版は1923年。当時、画家を目指す学生たちに向けて教壇から話していたことを本にまとめて欲しいと求められ出版されたものです。いまだ読み続けられている本として海外では有名ですが、日本で翻訳されたのは2011年のことです。単純な自己啓発ではなく、熱心な教師(もしくは師匠)が作品を生み出す者(本の中では画家)であろうとするならこうしなさい。と語りかけてくるような本です。ただの仕事でなく作品を作り上げるという意識でいないといかん。と励まされます。