サイバーエージェントの調査によると、なんでも動画広告の規模は2017年には2013年の約5.6倍である880億円に達し、スマートフォン向けの比率は5割を超えると予想されているそう。当然、企業のマーケティングにおいても、動画広告の活用はますます注目され、CMではリーチしきれない層を補完する役割として、YouTube動画広告などが益々活用されているとの事。さすが、昨年は動画元年と言われた訳である。しかし、そんな映像制作業界は、ブルーオーシャンかと言われれば、旧態以前の制作会社は、真っ赤なレッドオーシャン。そんな環境の中なので、ものづくりの情熱を伝えることをテーマに、こだわり企業への取材撮影を行い、Web動画や記事を掲載している当社の「こだわり物語」をAERA,週刊朝日などの記事を提供している朝日新聞出版のWebサイト「dot.」とコラボレートを行う準備中、ちょっとパワーアップする事になりそうです。詳細は次回以降お伝え致しますが、AERAの記事とのメディアミックスなど、更なる方々に訴求が可能になりました。今後にご期待ください。
最近、紙面からウェブや映像を閲覧させる手段についてご相談を頂きました。
QRコードや検索への誘導といった手法が基本的な所ですが、紙面の印刷内容と連携した表現でユーザー体験を実現するAR(拡張現実)も紙面と動画やウェブをつなぐ、面白い手法のひとつなのでこちらを含めてご紹介させていただきました。
AR(拡張現実)は、カメラなどを通して見える実際の景色に情報を付加して表示する技術で、身近な所では自動車のリアビューモニタに表示される予測線などがあります。
現在ではスマートフォンのカメラや加速度センサなどと連携したAR技術が確立され、様々な活用をされています。
単純な映像を再生や、URLへのジャンプなどの動作をするだけではQRコードや検索をすれば良いのですが、デザインと連携した幅広い表現手法がARを使うと幅広い表現が可能となりますし、専用アプリを使う為、利用状況の集計なども容易に取得可能なためコンテンツやターゲットがハマればQRコードなどより強力な集客ツールとなるのではないでしょうか。
映像をつくってみたい。ではその映像は「何用」で必要なのか?用途は絞れば絞るほど訴える深度は深くなり見る人に届きやすくなります。その分、広く見てもらうという効果は望めません。ただしターゲットにハマった場合、効果は絶大です。「誰」に「何の為」に見てもらうのかは他の何を作るのとも基本的に同じでしょう。ですが、映像の場合は感情による部分が大きく評価の役割を担うため、特に「その部分」がぶれた場合に発注者・制作者(ひいては視聴者)ともに不幸な結果となるような気がします。「会社案内」と「リクルート」というように近いジャンルの場合はもちろんコンセプトの共存は可能です。ギリギリの部分としては「沿革」と「商品説明(営業)」だとあるいは会社によっては効果的かもしれません。弊社の場合、対企業として特化しているだけ、その部分についてはプロです。願わくば、作る前の段階から相談頂ければと感じることは多いです。「困っていること」を聞かせてくれるだけでも良いのです。
先日、同業プロデューサーとの酒席で、音楽の話題からヘッドホンは何を使っているかの話になりました。
私の場合、主に映像編集作業では通称「赤帯」と呼ばれているSONYのMDR-CD900STを使用しています。
この赤帯は、一般的なリスニング用ではなく業務用のモニターヘッドホンですが、録音や整音の現場で業界標準といってもよい定番中の定番ヘッドホンなのです。
モニターヘッドホンは、原音を忠実に再現することを目的としているので、音や声の明瞭感やノイズなど音の品質を
判別しやすく、撮影後の音声チェックには欠かせません。しかし、音楽を楽しみたい場合は全く向いていません。またプラグはスタジオ仕様なので、ノートPCなどで使用する場合はミニピンに変換する必要があります。
何しろ26年前の設計製品なので最新モデルのほうが優れているとは思いますが、山下達郎も愛用していますので…。あと「青帯」もあり、そちらは海外ではメジャーらしいです。
一丁目通信8月号にて行いました「アーツエイハンin
肉フェス!」の当選者が決定しました!
皆様、多数のご応募ありがとうございました!
抽選の結果、「A5ランク牛300グラム」の当選者は、
株式会社日経ピーアールの谷川様に決定致しました♪谷川様おめでとうございます!お味はいかがでしたでしょうか♪
さらに!一丁目通信では皆様に楽しんで(しかもお腹いっぱいになって)いただける企画をまだまだ計画中ですので、今後もお見逃しの無いようお願いいたします!