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最新のWEB・映像の情報や雑記をお送りしています。

アウトロー集団新選組

1862(文久2)年2月27日、幕末の政治の中心、京都で江戸幕府が武芸に優れた浪士を集めて武力組織、新撰組の前身「壬生組」が結成されました。京都は、諸藩から尊王攘夷・倒幕運動の過激派志士が集まり、治安が悪化していました。京都守護職会津藩主松平容保の配下の準軍事組織の新選組は、多くは、浪士(町人、農民身分等)で構成された「会津藩預り」という非正規組織(アウトロー)でした。簡単に言えば、「毒を持って毒を制す」です。
最近は、局長の近藤勇や、副長の土方歳三、隊長の沖田総司などは、漫画やゲームで美化されて人気です。エピソードですが、近藤勇は、自分の握り拳が口に入る大口で、美男と言われた沖田総司は、実際は、ヒラメ顔だったみたいです。でも、土方歳三は、現存する写真で見ても、現代でも通じるイケメンです。明治維新は、志士達の革命で成し遂げられましたが、「勝てば官軍」と言われるように、もし、幕府が存続していたら、新撰組は、アウトロー集団でなく、ヒーローとして名を残して、ゲームでのキャラ設定も変わっていたかもしれませんね。

私はスキーが好きだ

唯一長く続いているスポーツである。ただ、近年は一緒に行ってくれる人が少なくなり、(家族は誰も行かなくなった)今年は元旦に独りスキー。映画『私をスキーに連れてって』が公開された昭和62年頃は、とにかくスキーの大ブームで、関越道の練馬ICを午前0時前に通過しないと渋滞に巻き込まれるという事が言われ、湯沢や苗場には、スキー用のリゾートマンションが乱立したというバブルの時代だった。そのリゾートマンションも、今では価値が全くなくなり、3千万で取引された3LDKの部屋も50万円でも買い手がいないという。ゲレンデでもリフト待ちが30分以上という事もざらにあり、今では考えられないが、某スキー場では、リフトの優先乗車と専用レストランの使用ができる多額のVIP会員なぞがあった位だ。今ではスキー場もガラガラだ。四半世紀で世の中のブームもここまで変わるとは誰もが想像しなかっただろう。これからもどんどん世の中は変化していく。25年先は果たしてどうなっているのだろうか。
ちなみに、生きていれば私は75歳。スキーだけは続けたい。

これでモテモテ!男らしい山口弁講座!

2月18日は方言の日ということで、アーツエイハン方言担当の私(山口県出身)が、節分とバレンタインデーで使える男らしい山口弁をご紹介!

まずは節分、豆まき中のレディに向かって一言
「こねーによわー投げちょったらつまらんっちゃー、こねーやってさで投げさん」
(訳:こんなに弱く投げたらダメだよ、こうやって思いっきり投げてごらん)

勇ましく豆を投げながらこの言葉を使いましょう。するとあら不思議、レディはあなたにメロメロです。

続いてバレンタインデー、照れながらチョコレートを差し出すレディに一言
「ちいと恥ずかしいね、ぶち嬉しいけぇホワイトデーはお前の好きなもん何でもこうちゃるいいや」
(訳:ちょっと恥ずかしいね、とても嬉しいからホワイトデーは君の好きなものを何でも買ってあげようじゃないか)

なんて頼もしいの!レディは物欲からメロメロです。方言関係ないですけど。

関係ないといえば、この方言の日、衰退しつつある奄美方言の保存・伝承のための広報啓発活動として制定されたので山口とは関係ないです。

映像をつくること

映像をつくる上で、欠かせない作業として修正という物がある。制作の依頼をしてきてくれた依頼主にプレビューをして修正点を聞き映像の(もしくは音の)修正作業をするというものだ。修正という言葉はとても便利なもので、軽微なものから作品の流れやテーマを根底から変えてしまうような大きなものまで修正とひとくくりにされている。正直な意見としてクリエイターとして初回のプレビューに出したものが様々な制約をくぐり抜けその日までに考え抜いてひねり出した最善手だという意識がある。ただ、修正により意見をもらい自分の至らなかった点に気づくということも多くある。そこからはスケジュールを睨みつつ出来るだけ修正作業をすることになるのだが、繰り返してはいけない修正というものがある。それは構成が変わる、つまり物語が変わるような修正。これは出来れば1回、なるべく最小限に収めたほうが良いと思う。物語が変わるというのは土台を作り替えるということ。一旦出来た家を浮かせて土台だけを作り替えるというようなことであり、出来上がりはいびつなものとなる。お互い納得しないまま案件が終るというようなことになってしまう。その物語がどこにいくのかをお互いがしっかりと把握する必要がある。なによりも感情の共有が映像制作の要なのではないか。

Windows10発表

1月22日にWindows10が発表となり、かねてから噂のあった新ブラウザも同時に発表されました。Windows10はPC、タブレット、スマートフォンなど全てのディバイスで動作し、Windows7、8.1、Windows Phone 8.1 からは無料でアップデートできる。
スタートメニューも戻って、Windows8系の主要アプリが見やすいスタート画面も健在、いいとこ取りの再設計OSといったところでしょうか。
現在のディスクトップPCのOSシェアはWindows7、8、8.1を合わせると8割程度、XPからの移行も進めば、発売から1年以内にはかなりのシェアとなることが予測されます。
そこで気になるのが新しく搭載される予定のProject Spartanというコードネームの新開発ブラウザです。インターフェイスはFireFoxに続き、Chromeのようなシンプルデザインに寄せて来る様子で、ブラウザの標準機能として、ページヘの書き込みなどをシェアできる機能を備えているということで、SNSへの親和性は高いようですが、やはり新設計のレンダリングエンジンがどんなパフォーマンスを発揮するのかも気になります。
こちらもWindows10同様にディバイスに依存せず動作するようになるが、個人的に重要なポイントはAndroidやiOSへの対応をするか否か。現在のところ全く触れられていないが、ブラウザシェアを高め、ユーザーを獲得するには必須事項でしょう。
そしてWindows10上でのAndroidアプリ対応などができれば、Windows10は本当に革新的なOSとして受け入れられるはず。正式リリースに期待しましょう。

ええぞ~音楽♪音楽でみる映像 #1クラシック音楽

SF映画「2001年宇宙の旅」は、超有名な映画ですが、ストーリーを知らなくともこの映画に使われている音楽ならば間違いなく知っていることでしょう。 曲名は、シュトラウスの交響曲「ツァラストゥラはかく語りき(こう語った)」ですが、覚え辛いので「2001年宇宙の旅のテーマ曲」が一般的ですね。映画 には交響曲など様々なクラシック音楽が使われていますが、そのシーンを盛り上げる効果の裏には、作品自体のスケール感を大きくしたり、何故かクオリティが 高いのでは?と錯覚させるような相乗効果を狙っているようにも思えます。実際に、企業ビデオでエンディングにクラシック音楽を使用すると、なんとなく完成 度が高くなる・・・・ように思います。話しは変わりますが、「3001年終局への旅」がリドリー・スコット製作総指揮でTVドラマ化だそうで、こちらも楽 しみです。