Loading

Blog

最新のWEB・映像の情報や雑記をお送りしています。

顔認識システム「Beesight」リリース

昨年より開発している顔認識システム「Beesight(ビーサイト)」を先日正式にリリースしました。
・見ている人の性別や年代などの属性を収集
・デジタルサイネージと組合せて、見る人に最適なコンテンツを放映
・デジタルサイネージの集客効果を測定する
など様々な用途に仕様できます

収集データは、性別、年代だけでなく、顔の表情や服装の色などの取得も可能な、今までの顔認識システムにはない新機能も備えております。
ローカルでの運用が可能で、価格も非常にリーズナブルです。

リリース以降、「Beesight」の、お問い合わせを少しずついただいており、現在、デモンストレーションと、検証機器の貸し出しを行っております。
タブレットタイプ、STB(セットトップボックス)型、デジタルサイネージ機器一体型の他、組込系のソフトウエアとしても提供致します。

店頭で、ショールームで、展示会の来場者のデータの収集など、気軽に様々に活用できるシステムです。是非、一度ご覧ください。(飯塚)

プレスリリース http://aecom.co.jp/news/pdf/beesight160610.pdf

お問い合わせ

iPhoneの迷走が始まる?

毎度Appleの動行はウェブニュースを賑わせていますが、次期iPhoneはイヤホンジャックがなくなるやデュアルレンズカメラなど、ガラケーの終盤あたりに出始めたネタ切れっぽさが漂いだしました。もともとiPhoneに搭載されているカメラや標準のカメラアプリの品質はかなり高いのは周知の事実ですが、デュアルカメラとなると視差による表現が可能となるので、面白い写真だけでなく、画質の向上も楽しみです。
しかしイヤホンジャックを無くして、Lightning端子やBluetooth接続のみとなる点についてはかなりリスクのある決断のような気がする。iPhoneのシェアがあれば、サードパーティはしっかり商品は出てきそうですが、既存のプレーヤーと共有できない点は大きな弱点となります。ガラケー時代に小型化路線で採用されては消えて行った独自インターフェイスのイヤホン端子はiPhoneで定着するのかが、気になります。(ayukawa)

映像の新ジャンル『VRストーリーテリング』

VRは相性の良いゲームなど、どうしてもインタラクティブなコンテンツが注目されがちですが、物語を軸としたコンテンツ”VR Storytelling”を専門に制作するスタジオが発足しはじめ、有名スタジオも制作に取り組んでいます。

例えば、国連のエボラ出血熱のドキュメンタリー『Waves of Grace』は、現場を正しく知り学ぶことで絶望的な状況を好転させたい主旨で制作されました。またOculus Story Studioの3DVRアニメ『Henry』は、キャラクターが視聴者を見て喜怒哀楽を伝えるような演出で感情の没入感を高める工夫をしています。

映像クリエイターの間では、いずれVR映画がメジャーな賞を取るのはないかと予想しています。物語形式のVR動画が業界にとって面白い領域なのは間違いないでしょう。

Henry体験中の動画 www.youtube.com/watch?v=FCN_L1ZECWQ

映像制作のしごと

仕事中にそういえば、とふと気づいたことがあります。映像を撮影するときのスケジュールの組み方って独特だし、映像を作りたい人には参考になるかもなんて。まず、映像は基本的にシチュエーションが複数ある場合はお話の順番通りには基本的には撮影しません。A公園とB公園が撮影場所の場合に、A公園での撮影分のみを台本から抽出してまとめてA公園の場所を撮影してからB公園に移動、B公園のシーンをまとめて撮影というような考え方をします。予算も時間も限られる場合(基本全部ですね)はこのような撮影スタイルになります。こういったことが正確に素早く出来たりすると「制作に向いている」人なんですが、私は余り得意じゃありません。なんかざっくりやっちゃいたくなるんですよね…ダメですね。(sato.y)